自動車に安全を求める〜定期点検の重要性とは〜

株式会社 雅です。

8月を迎え、間もなくお盆休みが始まりますが、自動車の点検はお済みですか?

自動車の日常点検は、安全な運転を確保し、重大な事故を未然に防ぐために不可欠です。

日々の点検により、車の異常や不具合を早期に発見し、トラブルや事故を防ぐことができます。

また、法的義務としても定められており、ドライバー自身や他の道路利用者の安全を守るために重要な役割を果たします。

解説

日常点検整備未実施による危険性とは?

 

 

日常の点検整備を怠ると、交通事故のリスクが増加します。

適切な点検が行われない場合、車の問題点が見落とされ、運転中にトラブルが起こる可能性があります。

以下はそのリスクの例です。

 

タイヤの空気圧が不足していたり摩耗していたりすると、ハンドル操作が不安定
ワイパーが劣化していると、視界が確保できない
ヘッドライトが不調だと、夜間の視認性が低下する
ブレーキの効果が低下すると、停止距離が長くなる

日常の点検整備を怠ることは、車の安全性を損ね、ドライバーや同乗者、他の道路利用者の生命を危険にさらします。

 

法定点検の種類

 

 

法定12ヶ月点検

12ヶ月定期点検では、通常27項目がチェックされます。以下に主要な点検項目を挙げます。

【運転席周辺の点検】
ブレーキペダルの遊び、パーキングブレーキの状態、ブレーキの反応など

【エンジンルームの点検】
エンジンオイルの漏れ、バッテリーの状態など

【車体外部の点検】
タイヤの摩耗状態、ブレーキパッドの摩耗度など

【車体下部の点検】
マフラーの固定状態など

 

法定24ヶ月点検

24ヶ月点検では、12ヶ月点検の27項目に加えて30項目を追加し、合計57項目を点検します。これにより、12ヶ月点検よりもさらに詳細な点検が行われ、点検項目が増えています。

以下に主な点検項目を示します。

【運転席周辺の点検】
ハンドルの緩みなど

【エンジンルームの点検】
オイル量や有害ガスの発散防止装置の点検など

【車外の点検】
車体のゆるみや損傷など

【車下の点検】
マフラーの機能の点検など

 

法定3ヶ月点検

自家用の大型トラックや乗用車以外のレンタカー、バス、トラック、タクシーなどの事業用車両は、3ヶ月ごとに法定点検を受ける必要があり、点検項目は50項目です。さらに、12ヶ月ごとの点検では点検項目が100項目になります。

※被けん引自動車の場合、3ヶ月点検は23項目、12ヶ月点検は36項目となっています。

 

法定6ヶ月点検
自家用の中小型トラックや乗用車のレンタカーには、6ヶ月ごとの法定点検義務があり、点検項目は22項目です。また、12ヶ月ごとの点検では83項目があります。

まとめ

 

 

定期的な点検整備は、運転中のトラブルを予防するために、自動車ユーザー(社用車の場合は所有企業)によって行われるものです。

日常の点検整備は、道路運送車両法により所有者に義務付けられており、特に事業用車両を所有する企業には毎日の実施が要求されます。

自家用車においても、ユーザーは義務としてこれを行うべきです。

業務中のトラブルを避けるためにも、点検すべき項目を把握し、正しい方法で実行しましょう。

日常点検整備で何か異常や不具合を発見した場合は、整備工場での検査を受け、しっかりと修理を行ってください。

お盆休暇が近づいていますので、この機会に愛車の点検をしてみるのも良いでしょう。

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