危険!冷却水の水漏れメンテナンスしていますか?

株式会社 雅です。

皆さんエンジン冷却水のメンテナンスは定期的にされていますか?

エンジン冷却水は、車両の中枢であるエンジンの過熱を防ぎ、重要な役割を果たしております。

冷却水の不足や漏れを防ぐためには、日々のメンテナンスや点検が欠かせません。

解説

エンジン冷却水とは?

エンジン冷却水とは、車やバイクなどで使われる液体のことです。

エンジンはとても熱くなるので、冷却水はエンジンの温度を下げるために使われます。

冷却水はエンジンの中を流れて熱を吸収し、それを放出してエンジンを冷やす役割を果たします。

また、冷却水が少なくなることでエンジンが過熱することを防ぐためにも使われます。

エンジン冷却水交換しないとどうなる?

車の冷却水を交換しないと、車のエンジンが熱くなり過ぎて壊れてしまうことがあります。

車の冷却水はエンジンを冷やすために必要な水のようなものです。

エンジンは車を動かすために燃料を燃やすときに熱を発生させます。

この熱がエンジン内に溜まると、エンジンが傷んだり壊れたりする可能性があります。

冷却水は、エンジン内の熱を吸収して車の外に逃がす役割を果たしています。

しかし、冷却水は時間が経つと汚れたり劣化したりします。

それが原因で冷却水が効かなくなると、エンジン内の熱をうまく冷やすことができなくなります。

エンジン冷却水の交換時期は?

冷却水は車検ごと(2年)の交換を推奨しています。

漏れ等がなく適量入っている場合、補充しなければいけないほど減ることは、基本的にありません。

極端に量が減ってきている場合、冷却水の漏れが発生している可能性もあるので一度、整備工場で点検してもらうことをおすすめします。

エンジン冷却水の水漏れ症状

異臭がする

冷却水が甘い匂いを放つ場合、冷却水漏れの兆候です。冷却水は一般的に甘い匂いがすると言われており、この匂いが車内や車外で感じられる場合、冷却水が漏れている可能性があります。

冷却水は加熱時や蒸発時に匂いが発生しやすいため、走行中の車内や、走行後に停車した際にはボンネットを開けて容易に確認できます。

異臭は軽度の冷却水漏れでも発生しやすく、早期に対処する手がかりとなります。

オーバーヒートする

冷却水が漏れると、エンジンのオーバーヒートの危険性があります。

エンジンが適切に冷却されずに非常に熱くなってしまいます。これがオーバーヒートと呼ばれる状態です。

オーバーヒートが起きると、エンジンに大きなダメージを与えたり、車が故障したりする可能性があるため、とても危険です。

  • パワーがいつもより出ない
  • エンジンルームから湯気が出る
  • 水温計がHに近くなる
  • エンジンの調子がおかしい気がする
このような症状が出ている場合は注意が必要です。
リザーバータンクの冷却水の減少
リザーブタンクはエンジンルームの一番上にあります。
ほとんどの場合、フタには「COOLANT」と書かれてあり、タンクの側面には「MAX」と「MIN」というゲージがあります。水位がその間にあれば、冷却水は正常です。

まとめ

以上、自動車冷却水についての情報をお伝えしました。
車のメンテナンスにおいて、冷却水は非常に重要な役割を果たしています。
エンジンの過熱を防ぐだけでなく、エンジンの寿命を延ばすこともできます。

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