こんにちは。株式会社 雅です。
皆さんは、部品には様々な種類があることをご存知でしょうか？
それでは、どのような種類があるのか、早速ご紹介しましょう。
解説
部品の種類
「純正部品」とは、車のメーカーや販売店が作っているオリジナルの部品のことです。
具体的な例で説明すると、車のメーカーAが作っている車には、メーカーBが作っている部品は使えません。
メーカーAの車にメーカーBが作ったエンジンを取り付けたら、車が動かないことがあります。ですので、車のメーカーや販売店は、自分たちで作った部品を「純正部品」として扱っています。
リビルト品とは、修理や改造を経て、未使用品と同等の性能や品質を持つもののことを指します。
新品でなくとも、古い車から取り外された後、専門の業者によってきれいに修理や点検されて再利用できる状態にされます。
そのため、新品の部品よりも安く手に入ります。
社外部品とは、自動車メーカーではなく、他の会社が製造している部品のことです。
大量生産されることが多く、より多くの車に使われるため、コストを抑えることができます。
つまり、車社外部品は、自動車メーカーが自分で作らないで外部の会社から買ってくる部品であり、品質もしっかりと確認されています。
リビルト品のメリット４選
リビルト品の最大の利点はその低価格です。新品の部品と比較して、60%から50%以下の価格で購入可能なため、車のメンテナンスコストを大幅に削減できます。
リビルト品は専門家の厳しい検査を経て品質がチェックされ、必要な修理や調整が施されています。
その結果、新品に匹敵する性能を持つ商品が市場に出回っています。
中古品と比較しても品質のばらつきが少ないのも大きなメリットです。
新品の部品を使用して車を修理する場合、パーツの下処理や付属部品の組み立てが必要ですが、リビルト品を使用すれば、これらの工程が不要になり作業時間を短縮できます。
廃車から取り出したまだ使える部品を再利用して作られるリビルト品は、廃棄物の減少に寄与します。
また、新しい部品を製造するよりも資源の消費を抑えることができるため、環境保護の観点からも価値があります。
リビルト品のデメリット
リビルト品は多くの利点がありますが、欠点も存在します
。具体的には、リビルト品の欠点には以下のようなものがあります。
このような欠点がリビルト品にはあります。
品質のばらつきについては、整備されたリビルト品だけでなく、純正メーカー製やリビルト業者による製品にも見られます。
そのため、品質に関してはメーカー製品が保証されているものの、価格は新品ほどではないまでも高価になる傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
部品には純正部品、社外品、リビルト品の種類があり、それぞれに価格帯やメリット、デメリットが存在します。
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