株式会社 雅です。
今回は、フロントガラスの修理について解説していきたいと思います。
解説
フロントガラスの修理は可能?
フロントガラスの傷が修理可能か、あるいはガラスの交換が必要かは、傷のサイズや位置によって決まります。
傷が500円玉サイズ以下で、フロントガラスの上部や端から10~20cm以上離れていれば、修理が可能な場合が多いです。
しかし、修理後もわずかな痕跡が残ることがあり特に傷が運転席の視界に影響を与える位置にある場合は、修理ではなく交換が必要になることがあります。
フロントガラス交換になる場合とは?
上記の場合はほとんど交換が必要です。
また、傷が小さくても、飛び石によってフロントガラスが貫通しているような場合は、交換が必要になります。
これは、走行中の振動で傷やひびが拡大するリスクがあるためです。
自分でリペアはできる?
小さな傷ならば、ホームセンターで販売されているリペアツールを使用して修理することが可能です。
これらのツールは1,000円から3,000円の範囲で価格が設定されており、修理には約1時間が目安とされています。
しかし、専門家ではないため、傷の深さを正確に評価できず、不完全な修理をしてしまうリスクがあります。
不完全な補修は車検を通過できない可能性があり、さらに傷が拡大する恐れもあります。
自分で修理を行うことには時間や費用を節約できる利点がありますが、それに伴うリスクも無視できないでしょう。
修理業者の場合の費用は?
ディーラーやガラス専門店に依頼する最大の利点は、フロントガラスを修理で済ますか交換が必要かを専門家が判断してくれることです。安全のために必要な作業を確実に行ってもらえるため、車検時の心配もなく、安心して運転できます。
業者によって異なる点は、ディーラーは費用が高いですが、メーカー純正の部品で交換し、品質保証が充実していることです。対照的に、整備工場は純正部品よりも安価な交換部品を使用するため、コストを抑えることができます。
修理の場合、費用は傷の深さや車種、ガラスのタイプによって変わりますが、一般的には20,000円~40,000円が相場で、作業時間は30分から1時間半です。
交換を行う場合、費用は10万円を超え接着剤の乾燥時間を含めて3時間から4時間が一般的です。
まとめ
いかがでしたか?
お車のフロントガラスが割れてしまった際は、素早く対処することが重要です。
修理するか、交換するかは状況によって異なりますが、自身で対応できない場合は、プロの技術を頼ることをおすすめします。
安全運転のためにも、フロントガラスの状態には常に注意を払いましょう。